アンガーマネジメントのオープンセミナーご参加の方から、「自社でやってほしい」とのご要望をいただきましたのが沖縄市明道の「こころ保育園」様です。
アンガーマネジメントとは、怒りの感情で後悔しなくなり、怒る必要のあることは上手に怒れるようになり、怒る必要のないことは怒らずに済むようになることを目指す「心理トレーニング」です。
当初、自分たちが学んで職員へお伝えしようと考えてオープンセミナーへご参加されたものの・・・「講座を受けてみて、ここまで分かりやすく楽しい雰囲気で伝えられないと痛感しお願いしたい。」とのことでご依頼に至りました。
終わってみれば、あっという間の2時間でした。
開始が昼食直後だったにもかかわらず、午後の睡魔とは無縁の時間でした。
事前課題として、イラッとしたことやカチンときたことを記録に残してご参加いただくようようにお願いしていたため、事前に学ぶ姿勢が築けていたと思います。
また、自らの考えを出し合うワークの時間もあり、他人の意見からも学ぶことができました。
何より、お互いがどのように考えるのかを聞くことは、相互理解に繋がります。
お子様用の小さなテーブルと椅子に腰かけ、背中を丸めながらワークに取り組むお姿が、なおさら熱心に取り組んでいる様子にも見えました。
事前課題の、イラッとしたことやカチンときた出来事を記録することは、自己理解を促進します。過去の体験を思い出せればよいのですが、思い出せないとすると体験から学ぶ機会を逸してしまいます。今回は、事前課題にお取り組みいただいたことで、本日の講座もより深く理解が進んだと思います。
ありがとうございました！
これから企業研修を企画される皆様へ
・1回の開催時間を3時間確保ができれば、具体的な行動に落とし込むことができます。
・部下と上司を分けて開催すると、それぞれの立場で違うワークを行うことで、認識の違い
や自分自身の置かれた立場で思考を整理する時間が創れます。
・少人数の組織の場合には、一堂に会しての開催により、それぞれの立場を踏まえて意見の
違いを共有する時間が創れます。
・複数回の講座を企画いただきますと、講座と講座の間に実践いただくことで、実践結果を踏
まえて成長確認することができます。事例として3回で12時間の研修を1か月の実践期間を
設けて開催した実績があります。
期間講座のご相談はお気軽にどうぞ！
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