私は、会社員として30年間の過程で、様々な方と接する機会に恵まれました。

出会う方は、憧れの象徴となる方もいればそうでない方もいらっしゃいました。

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高卒で就職できてしまった私は、高校卒業前の就活体験が全くありません。

校舎の廊下に張り出されたB5サイズの求人広告の中から選択しなさいと言われて、安易に選んだ会社に就職できてしまいました。先生を相手に面接の練習を２回やっただけです。

私は「働くのが当たり前でしょ」という思考しか持ち合わせず、目的、目標や手段の区別もついていない新人時代は、叱られっぱなしです。

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配属された部署では、お取引先の皆様に対する研修サービスも職務に含まれていました。

当時は二泊三日の研修が主流で、終了時の受講者の皆様は、見違えるようになっていました。

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私は３０歳頃を境に、研修カリキュラムのすべてを担うようになっていました。

すると、研修実施先の経営幹部の皆様より「はじめは元気がよかったが、すっかり元に戻ってしまった。」というお言葉に、私も共感していました。

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人財における「もったいない」を無くしたい。そんな想いから起業致しました。

その実現のために、私自身が一生学び続けることを誓いました。